『おくのほそ道』時空間の夢 (角川叢書)

Amazon なか見検索で見つけてAmazonで購入。
「おくのほそ道」に対する評論であるが
P4
はじめに
 この本の構成紹介で
 「おくのほそ道」の序章の漂泊観を論ずるときに対比するものとして
  中島みゆきの”うた”を挙げている。
 
P10-P12
第一部 「おくのほそ道」と日本文化論
 第一章「おくのほそ道」序章の漂泊観
  一 時代はまわる
 においてこの本のまさに冒頭数行の後、
 いきなり中島みゆき作詞の「時代」のサビの歌詞が引用され
 この歌詞を評しながら
 「ヘッドライトテールライト」や「永久欠番」の歌詞も
 少し引用し
 「おくのほそ道」と比較しながらこの本の導入部としている。
 
P38
 中島みゆきの「この空を飛べたら」を挙げ
 「地上の星」については歌詞を引用して
 「おくのほそ道」に対比させ論じている。