Amazonのなか見検索で見つけた本。
配送日数よりセブンアンドワイからの購入を選択。
筆者の大学での論文・研究ノートをまとめたもの。
中島みゆきはメインには論じられておらず
吉本隆明、井上陽水、岡本孝子などなどが論じられている。
P110
井上陽水の「ワインレッドの心」「とまどうペリカン」
「あなたを理解」「この頃、妙だ」「誘惑」他
に現れる『誘惑』の意味を論じるのに
中島みゆきの「誘惑」の歌詞を引用。
P214-P216
岡本孝子の「ピエロ」が中島みゆきサウンドであると
論じている。
この本には中島みゆきの詩自体は論じられていないが
使われ方から考えて中島みゆきへの造詣・敬意が
感じられるような気がする。
- 作者: 松島浄
- 出版社/メーカー: 学文社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る