詩と文学の社会学

Amazonのなか見検索で見つけた本。
配送日数よりセブンアンドワイからの購入を選択。
 
筆者の大学での論文・研究ノートをまとめたもの。
中島みゆきはメインには論じられておらず
吉本隆明井上陽水、岡本孝子などなどが論じられている。
 
P110
井上陽水の「ワインレッドの心」「とまどうペリカン
「あなたを理解」「この頃、妙だ」「誘惑」他
に現れる『誘惑』の意味を論じるのに
中島みゆきの「誘惑」の歌詞を引用。
P214-P216
岡本孝子の「ピエロ」が中島みゆきサウンドであると
論じている。
 
この本には中島みゆきの詩自体は論じられていないが
使われ方から考えて中島みゆきへの造詣・敬意が
感じられるような気がする。

詩と文学の社会学

詩と文学の社会学