いわさきちひろ展

京都駅伊勢丹の7階 美術館「えき」KYOTO。
いくつか展覧会を見にきたことがある。
 
今回チケットを買ってたのだが今日までだったので
慌てて見に行く。ここ2回程何かチケットを買って
おきながら無駄にしていた。
最終日は混むからいやだなぁとかで。。。
 
やはり最終日らしく人はそこそこ多い。
まぁ、最後の売店以外は苦にはならないレベル。
売店を通らないと出られないようになってるのは
流石、場所が百貨店だけのことはあるのか。
2000円の図録は結局買った。
 
60年代の頃の絵の方が、70年代よりも
こってりと描いてあって、70年代の方が幻想的な
いわいるいわさきちひろ風かなと思って、時期の違い
かなと思ったんですが、60年代の頃でも風景のデッサンなんかみると
さらっと描いてて70年代の絵に近い感じ。
発表するものを変えたってことか。
 
変にデフォルメしてなくって、リアリティがあるけど
幻想的で、可愛いって面白いと思う。
結構難しいことかも。
 
「万葉のうた」
のさし絵がモノクロで、「あ、水墨画」って思った。
 
70年代の対象をくっきりは描いてないけど、ちゃんと
それに見えてくる水彩画はまさにカラーの水墨画
いうべきか。
 
あぁ、そうそう、いわさきちひろの描く雪の結晶は
しっかり六角形だった。当然でしょう。

 

 
おぉ、次回は安彦良和原画展か、見に行く時間がとれるとよいが。

美術館「えき」KYOTO
京都駅ビルジェイアール京都伊勢丹7階
〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
TEL:075(352)1111(大代表)

ジェイアール京都伊勢丹