ぞうのはな子 後日談

井の頭自然文化園のぞうのはな子について
ちょっと興味があったのでさらに調べてみた。
ちょうど知り合いにもなんか学校の宿題にあのドラマを
見てから調べたことをまとめよってのがあるから
少し、調べてほしいとたのまれたのもあったし。
ここに実に詳しく載っている。
 
なんつーか、ほんと数奇な運命というか
事実は小説より奇なりというか。波乱万丈というか。
感動ドラマもいいけど、はな子の人生ならぬ象生を背景まで含めて
リアルに詳細に描いたほうがよっぽど面白いドラマになるような気もする。
 
ドラマにからめて考えると
戦時、象たちが殺されなければならなかった本当の理由は?
(ドラマでも少し匂わせる描写はあったけど。)
何故?3頭はあの順番に死んで行ったのか?
本当に戦時日本中の象が殺されたのか?
戦後の象ブームとは?それにかかわる人間たちの思惑・かけひきは?
はな子が来日すぐ上野動物園のおりを簡単に抜けられたのはなぜか?
何故、はな子は井の頭に移らねばならなかったのか?
等々、ほんと考えさせられた。
 
飼育係さんたちの努力には嘘はないと思うんだけど
人間の欲望とエゴと身勝手さを痛感させられたというか。
そもそも「動物園」自身が人間のエゴなわけだしね。