キミもトライだ物理探査

生協書籍部で購入。
物理の本ではなく地学の本(まぁ地球物理学というべきか)。
「物理」というキーワードに惹かれたのと
手作り電子測定機器に興味があったのと
著者の中に知ってる人がいたので買ってみた。
(先方は覚えていないと思うが)
 
内容的には色々興味がある内容で個人的には面白いと思うのだが
いかんせん、本の出来としては少々雑かなって感がある。
内輪の教科書をそのまま出版しちゃった感が強し。
「一般性」に欠けるところが多かったり、
こういう本の特性として、わかりやすさを重視して
正確さを犠牲にしたりで、ツッコミどころ多し。
ただ、まぁ、この手作り感がまた逆にいいのかもしれないけど。
 
流れとしては寄り道しつつ寄り道しつつ、いろんな
枝葉の知識を入れながら話を進めてるってとこなのかなぁ。
 
特に
何故、測定装置を手作りでやるのかって必然性を
もう少しちゃんと説明しないとこの本で何を
やりたかったかがもう一つわからんかも。
 
載ってる回路と実験は色々面白そうなので
一度余裕があれば試してみたいと思います。

キミもトライだ物理探査

キミもトライだ物理探査