趣味で物理学

また「〜〜物理学」という本をつい生協書籍部で買ってしまう。(違)
残念ながら私はこういう本が特段どこがわかり易いのか全くわからない人種である。
 
わかったつもりにはなれるかもしれないなあとは思う。
それがわかったつもりであっても、後でそれを糧に正しい理解ができるといい。
なによりきっかけが大事だし。
 
この本の重要なポイントはほぼテキストベースであるということか。
ついわかりやすくと思うと写真や動画を駆使したプレゼンを意識してしまうが
それなしに、抽象→具象、具象→抽象、の変換ができる能力を育成することが重要かも。
自分なりのイメージを自分で構築することね。
 
本のあちこちで
細かいことについツッコミを入れてしまいそうになるが
序文最後で筆者が述べていることからもそれは筆者自身がよく
わかっていることであり、無粋なことだと気がつく。
「教科書は間違っていることも多い。」という精神は大事である。
#実際大学のえらい先生はスペシャリスト化していることが多いので
#範囲の広い教科書を小人数で分担すると不正確な記述が目立つ
#ことも多い。
 
前にも述べたが学問をするということはその学問の根底に流れる
スピリッツを少しでもいいから会得することにあると私は常々思っている。

趣味で物理学

趣味で物理学