予知夢

何かがカマドのようなものの中で燃えていて
そこから火がもれだし他のものが燃えそうになって
それを一生懸命消そうとする夢をたまに見る。
(やばいっすかね?)
 
今朝もそうだった。またこの夢を見たかと思ってた。
 
昨夜の鍋を朝から食おうと思って土鍋を電気コンロに
かけた。しばし離れて待っていた。
なんかおかしな音がチンチンするなと思ってた。
ぼーっとコンロの方を見ていたその瞬間、
ボッと音がして火が出るはずのない土鍋の下
電気コンロから炎が上がった。
なんだなんだ?と思いながら、慌てず騒がず
土鍋を鍋つかみで横にどける。
コルク製の鍋敷きが燃えていた。
燃えてないところをつかんで丁度流しに溜めてあった
水にほおりこんで消火。ことなきを得た。
鍋の底に汁がついて鍋敷が貼りついてしまってたのに
気づかなかったようだ。大反省。
 
ただ、朝方、あんな夢を見てなければもっと慌ててまずいことに
なってたかもしれない。何かが私を助けてくれたようだ。
 
「予知夢」(といっても結果論だが)とおぼしきものはたまーに見る。
多くはテレビのワンシーンだったり、
(何かが破裂する夢を見たらほぼ同じシーンが次の日、テレビであった。)
新聞の一記事だったり。
(山に雪が降る夢を見たら、翌日に初冠雪の記事が)
高校時代に英語の予習をする夢を見たら
翌日教科書を買う日で、その教科書の最初の文章、最初のページに出てくる
新出単語が、夢で見た単語といくつか同じだったりてのもある。
(すべて結果論。)
 
「夢」の話を語らせると尽きません。
夢の中で夢を見たり、寝直して夢の続きを見たり。
なんせ、途中で夢だとよく気がついてそのたびに空飛ぶ人ですから(苦笑)
そして夢ゆえに話をしても本人にしかわからんので不毛。
 
しかし、「寝てるときに見るもの」と「今はそうでないけど望むもの」
という全く違うものを(非現実という意味では同じだが)
日本語では同じく「夢」といい英語でも「dream」と呼ぶ。
同じ感覚なんですね。おもしろいなあと思います。